「大山ケーブル」バス停大山山頂
今週は塔ノ岳に行くつもりだったけど、雪が降ったため標高の低い大山に行き先を変更した。
8時前に家を出て、西府駅まで歩く。
南武線→小田急線と乗り継いで伊勢原に移動する。
伊勢原からはバスに乗り換え、大山ケーブルカー方面に向かう。
「大山ケーブル」バス停から歩き始める。
参道からケーブルカー駅まではゆるゆると進む。
ケーブルカー駅から本格的な登りが始まる。
この先で男坂と女坂の分岐になる。
かみさんは、空いているという理由で男坂を選択した。
これがきつい。
延々と斜度のきつい階段が続く。
階段と行っても整備された石段じゃないので、岩場を登っている感じ。
心拍数が上がりけっこう苦しい。
30分ほどで、大山阿夫利神社下社に到着した。
正月準備で忙しい境内で一休み。
この辺りで山頂は雪が積もっているという情報をもらった。
トレランシューズで少し心配なんだけど、せっかくだから山頂を目指す。
下社を過ぎても岩場ベースの登りが続く。
30分ほど歩いて、富士見台に到着する。
ここはその名の通り富士山が絶景。
丹沢と道志の山並みの向こうに麓の稜線から山頂まですっかり見渡せる。
富士見台を過ぎると雪が増えてきた。
ちょっと歩きにくくなるけど、危険はないんでそのまま山頂に向かう。
山頂からの南向きの景色が良かった。
房総半島から、伊豆半島まで東京湾全体が見渡せる。
また、東側は延々と平地が広がり、関東平野という言葉が実感できた。
三連休の初日だし、天気もいいことがあり、山頂は盛況。
初日の出候補に考えていたけど、ここも混みそうだな。
ランチとトイレの休憩を済ませ、下り始める。
下りが苦手なかみさんに合わせたんで、かなりゆるゆるペースになった。
下社からの下りは女坂を選択した。
こちらも階段は多いけど、確かに男坂よりは斜度が緩く楽に感じる。
参道を抜けたら、伊勢原行きのバスがちょうど出発するところだった。
ダッシュでバス停に向かい、なんとか乗り込むことができた。
今日は歩きっぱなしだったけど、最後はランになってしまった(^_^;
歩いた距離は7キロほどで、時間は4時間半ほど。
やっぱり冬山用にシューズと軽アイゼンが欲しいな。