金比羅尾根

2週続けて週末雪に降られてしまい、思うようにトレーニングできなかった。


ようやく晴れた土曜日、今日は山に出かける。
丹沢エリアに行く予定だったんだけど、出遅れてしまった。
9時過ぎに家を出ることにしたんだけど、今からだと高尾か五日市方面になる。
ちょっとだけ悩んだんだけど、トレラン練習の状況を調べるためにハセツネコース方面に行くことにした。


チャリンコで分倍河原に行く。
そこから、南武線五日市線と乗り継いで武蔵五日市に移動する。


日の出山に登り、時間があれば御岳神社に行くコースを考えて、走り/歩き始めた。


金比羅尾根の登山道に入るとさっそく雪があり、チェーンスパイクを装着する。
雪はそれほど多くないし、日当たりのいい南向きの斜面は雪が溶けて乾いているほど。
これなら、お気楽な雪山トレランを楽しめそう。


と思っていたのは、コンクリート橋を過ぎるまでだった。
だんだん雪が深くなり、走るどころか、歩くのがやっとになった。


それでもせめて日の出山までと思いがんばって進んでいった。
が、2時間ほど歩いたところでトレースが消えてしまった。
その先は一歩進むごとに膝まで埋まるようになった。
柔らかい雪じゃないから軽快にラッセルというわけには行かない。
トレラン用のパンツにスパッツという装備じゃつらいので引き返すことにした。


金比羅尾根の下りはいつもならノンストップで走って下るんだけど、さすがに無理。
転ばないように慎重に歩いて降りた。それでも、2回ほどこけたけど(__;)
ピークを踏まずに下るのは悔しいので、ハセツネコースを外れて金比羅山を経由して下山した。
登山口でアイゼンを取り外し、武蔵五日市駅まで走っておしまい。


歩いた距離は12.8キロほど。


金比羅尾根でこんなに雪が残っているようだと、伊豆トレイルジャーニーは厳しそうだ。
中止になることを覚悟しなきゃ。