最後のトリック (河出文庫)
評価は★★★☆(満点は★★★★★)
「読者が犯人」というトリックに期待が大きすぎたみたいで、真相が分かったときはそんなもんでいいだという感じだった。それにトリックにこだわっているため、小説としては少し平板な気もした。それでも十分に楽しめる作品だった。本格ミステリー界では評判がいい著者なので、他の作品も読んでみるつもり。
- 作者: 深水黎一郎
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2014/10/07
- メディア: 文庫
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