2016-03-30 王とサーカス 本 読んだ 評価は★★★★(満点は★★★★★) 王宮内乱射事件当時のネパールの雰囲気がよく表れている。 最初の方でサガルやラジェスワルが語る言葉がぐっときた。しかし、殺人の動機に関係ないと分かると肩透かしを食らった気分になった。が、「真相」を知ると、先の言葉がさらにずーんと心に響いた。 ミステリーランキングで上位に来るのも頷ける作品だ。王とサーカス作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2015/07/29メディア: 単行本この商品を含むブログ (40件) を見る