さよならの手口 (文春文庫)
評価は★★★☆(満点は★★★★★)
複数の微妙に絡み合いながら物語は進む。それぞれ、事件としては綺麗に解決するんだけど、関係者達の心に潜む悪意が読み終わった後もチクッと残っている。
様々なミステリーのエッセンスが取り込まれているのも面白かった。ただ、解説を読んで気がついたことが多く、ミステリー読者としてはまだまだ初心者だ。
- 作者: 若竹七海
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/11/07
- メディア: 文庫
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