2017-01-28 告白の余白 本 読んだ 評価は★★★★☆(満点は★★★★★) 京都人そして京女にレッテルを貼りすぎと読み進めていたら、京子の一人の女性としての性を感じさせる結末でやられた。と思ったら、さらにもう一展開があった。真相は読者の想像に任せる余韻たっぷりの終わり方だった。ぼくとしては、京子と木村の関係がポイントだと思う。 ちょっと実験作品ぽいけど、作者の成長を感じる。下村作品は今後も目が離せません。告白の余白作者: 下村敦史出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2016/11/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る