日本人と中国人――?同文同種?と思いこむ危険 (祥伝社新書 487)

評価は★★☆(満点は★★★★★)
当たり前だけど歴史に関する話は今でも古さを感じない。文革中に刊行された本なので、同時代性は感じられない。読んで損はない本だけど、敢えて新刊として発行する意味があるのか疑問だ。できれば、経済発展した今の中国を素材に書いたエッセイも読んでみたかった。