2017-04-15 罪のあとさき 本 読んだ 評価は★★★★☆(満点は★★★★★) 少年法をテーマにした作品はいろいろあるけど、また佳作が一つ追加された。 重いテーマだけど、作者らしい柔らかな感じで重苦しくない。それでいて、考えさせるところがあった。 楓の過去、正雄が事件を起こした理由、そして二人の未来、これらが程よく織り交ぜられ、物語としても楽しめた。 畑野作品のベスト候補かな。罪のあとさき作者: 畑野智美出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2016/09/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る