武蔵五日市から都民の森

朝から快晴で絶好のトレッキング日和。


始発から行動するつもりだったのに、寝過ごしちゃったんで7時過ぎに家を出た。
西府から南武線五日市線と乗り継いで武蔵五日市に移動する。
今週も五日市に来ちゃった(^_^;


天気がいいせいか、ハイキング客が凄く多い。
8時22分発の都民の森行きのバスは増発されていたのに、全て満員だった。


そんなハイカーたちを横目に、ぼくは走って都民の森を目指す。
30キロ弱で、800メートル以上登るというタフなコースなんだけど、八ヶ岳スーパートレイルの練習として挑むことにする。


と言っても、試走するわけではないんで間接的な対策になる。
目的は、
 1)長い登りでくじけない心を養う。
   今度の八ヶ岳のレースではロードの登りをしっかり走ることが完走のポイントだと思っている。
   トレイルのレースだと登りは歩いてもOK見たいな雰囲気があるから、気合いを入れ直す(^_^;

 2)マウンテンマゾヒストのロード性能を試す
   マウンテンマゾヒストはロードシューズと比べると重いし、ソールも固いからその影響を知りたい。
   ダメなら、またアートスポーツに行かなきゃ(^_^;


8時半前に武蔵五日市駅前をスタートする。
キロ6分前後のゆっくりしたスピードで走る。
ずっと、登りと言っても、檜原村役場ほとんど平坦みたいな感じなので余裕で走れる。
ここの交差点を左折して、いよいよ20キロの登りに入る。


斜度はきつくなったけど上川乗ぐらいまでは多少の下りもあるから、いいアクセントができてペースも落ちずに走れた。
その後も、人里(へんぼり読む)や笛吹(うずしきと読む)あたりはキロ7分を切るペースで走れていた。
人里はボクの生まれ故郷だよ


数馬温泉街に入った当たりから斜度がきつくなり、疲れも出てきたことから、少しつらくなってきた。
都民の森まで3キロの標識が出てからは、走ると言うよりも歩きに近いペースになった。
特に残り1キロからは急カーブが続き、歩きたいという誘惑にかられそうになる。


我慢して、ようやくゴールである都民の森にたどり着いた。
走った距離は29.3キロほどで、時間は3時間26分ほど。
Ambitによると消費カロリーは1140Kcalほどだった。


後半はかなりしんどかったけど、歩かないという目的を達して満足。
さすがにレースでは長い登りと言っても3キロほどだろうから、走りきる自信がついた。


シューズの方もまあ合格点を上げられる感じ。
八ヶ岳もマウンテンマゾヒストで参戦することにした。
でも、7000円という価格が魅力だから、サロモンのシングルトラックは買うつもり。
富士登山競走用にピッタリだからね。


都民の森に着いて、売店ノンアルコールビールを購入し、持参したおにぎりでお昼を食べる。
次のバスまで1時間ほどあるんで、のんびりくつろぐ。さすがに三頭山に登る時間はないし(^_^;
待っている間、足が冷えて寒かった。
ゴアテックスのジャケットは持ってきたんだけど、今度はパンツの方も持ってくることにしよう。