私という名の変奏曲 (文春文庫)
評価は★★★☆(満点は★★★★★)
初読みの作者だけど、評判通りミステリーのコアの部分は面白かった。
ただ、最後の共犯者の告白が長く、テンポが悪い感じ。また、文章が翻訳調に近く硬いような気がする。特に、レイ子の語り口が女性に感じられない。
でも、水準以上だったから、他の作品も読んでみたい。
- 作者: 連城三紀彦
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/04/10
- メディア: 文庫
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評価は★★★☆(満点は★★★★★)
初読みの作者だけど、評判通りミステリーのコアの部分は面白かった。
ただ、最後の共犯者の告白が長く、テンポが悪い感じ。また、文章が翻訳調に近く硬いような気がする。特に、レイ子の語り口が女性に感じられない。
でも、水準以上だったから、他の作品も読んでみたい。