警官の血 下 (新潮文庫)

評価は★★★★(満点は★★★★★)
親子三代に渡る警官大河物語が終わった。和也の警官としての生き様は、祖父や父と比べると一見違和感を覚える。が、代々受け継いできたのは、清廉であることではなく、警官であることそのものであった。タイトルが物語に込められていることを感じた。当然、続編も買っちゃった。

警官の血 下 (新潮文庫)

警官の血 下 (新潮文庫)