2016-12-27から1日間の記事一覧
評価は★★★★(満点は★★★★★) 終盤は主役級の4人がいつ死んでもおかしくない状況でドキドキし通しだった。ようやく事件が解決したと思ったら、最後のシーンでまたどきどきの世界に引き戻された。この年末年始休暇で完結編まで読み切っちゃいそう。ジウ〈1〉―警…
評価は★★★★(満点は★★★★★) シベリアでの事件の経過に加えて、背景となる国際情勢や日本国内の政治動向をたっぷりと記述している。シベリア出兵と言えば、日本人が虐殺された尼港事件や他国が撤兵した後も日本だけが駐兵し続けたことぐらいだった。なので、…
評価は★★★★(満点は★★★★★) 親子三代に渡る警官大河物語が終わった。和也の警官としての生き様は、祖父や父と比べると一見違和感を覚える。が、代々受け継いできたのは、清廉であることではなく、警官であることそのものであった。タイトルが物語に込められ…
評価は★★★★(満点は★★★★★) 清二が警官として過ごした戦後の混乱期、民雄が公安として活動した学園紛争、どちらも時代の息遣いを感じる。それだけでも上等な作品であり、さらに警察小説としての面白さも加わる。さっそく下巻を読まなきゃ。警官の血 上 (新潮…
評価は★★★(満点は★★★★★) いわゆる健康食品はともかく、国や関連機関が認定するトクホなど「健康食品」は一定の効果があると信じていた。しかし、そのエビデンスはあまりに貧弱で驚く。健康になるという気分を得られるだけでもいいと考えていたけど、取り過…
評価は★★★☆(満点は★★★★★) カナリアやウソなど鳥が所々に現れる。これらが物語のいい味付けになっている。 お栄の生涯が気になりWikipediaで調べてみた。没年など最後は不詳となっていた。読後感から受ける印象通りの生き様だったんだね。眩作者: 朝井まか…
ロッキーお兄ちゃん、二階のエアコンが新しくなりましたね ホント、とっても暖かいでし、やっぱり新製品は優秀でし ココくんは二階に行かないの ボクはリビングのオイルヒーター一筋なんだよ